vol.10 Amebaがme&Reに込めた思い【後編:クリエイティブ責任者】
前回のインタビューの続き【後編】になります!
前回のインタビュー【前編】【中編】
たくさんの反響いただき
ありがとうございました^^
me&Reを新田仁美さんと
共同プロデュースさせていただきました
株式会社サイバーエージェント『Ameba』。
今回はAmebaのme&Reを担当しました
クリエイティブ責任者Sの
ブランドに込めた思いです🎤
ぜひ読んでくださいね✨
どういう思いを持って今回ブランド立ち上げしましたか?
クリエイティブ責任者Sさん:
me&Reのクリエイティブ責任者のSです。
実際のブランドの世界観作りや
クリエイティブ制作をしてます。
私がチームに入ったのは
商品のサンプルが出来上がったくらいの
タイミングでした。
そのため、良い商品を
開発してくださった新田さん、
AmebaのK、製造会社さんたちの
こだわりや熱意を継承して、
お客さまに届けないと、という
使命感がありました。
商品のネーミング付け
(ふんわリセット骨盤ガードルなど)でも
相当悩んだように、
どう噛み砕いたら、どう表現すれば
お客さまに伝わるかをずっと考えてました。
実際にサンプルを着用させてもらった時に
「すごく良い!」と
私自身心から思えたので、
ブランドや商品自体に自信を持っていました。
そしてお客さまにそういった期待を
していただけるブランドを
作らなければ、と思いながら、
立ち上げました。
ブランドが立ち上がるまでにどこが大変でしたか?
私がチームに入ってから
ブランドリリース日まで
限られた時間の中で
どう組み立てられるか、悩みました。
商品名を決めて撮影するまでで
ブランドイメージは
結構固まっていったのですが、
サイトを構築していった後、
すごく悩み・・・。
全然自分の中でしっくりくるものができず
自分の中でずーっと足踏みしてるような感覚でした。
「時間がない」という焦りから、
最初に掲げていた届け方の視点が
霞んでしまい
ずっと向き合ってたからこそ、
盲目になってしまっていたと思います。
今回のふんわリセット骨盤ガードルと
ゆるリセBOOKのコンテンツを
セットで提供するという概念を
どうお客さまに伝えるか、
リリース直前までチームで議論し、
自ずとクリエイティブも
どんどんパズルがハマっていき、
決めていくことができました。
実際作ってみてどうでしたか?
骨盤底筋ガードルの開発の工程や
サンプルの数を見てびっくりしました。
新田さんの知見が前提に
機能のベースがしっかり作られる中、
モニターさんの気づきや懸念など
細かい部分の意見まで
丁寧に取り入れられていて、
無駄がない、こだわりで全部
構成された商品だなと思いました。
新田さんのブログを読むと
自分たちよりも商品の仕様に詳しく
熟知しておられて、
商品について語られている。
それってすごいことだと思います。
このガードルに本当に真摯に向き合って
くださった印象がありました。
お打ち合わせ中もずっとメモ書きながら
勉強してくださってて
勉強熱心なのが本当によく伝わってきていました。
実際出来上がったものを履いてみてどうでしたか?
私自身、姿勢が悪く、
そして運動嫌いなんです。
そんな私でも
ふんわリセット骨盤ガードルを履くと
落ち着きます。
履いてるとちょっと自分の背筋が
綺麗になった感じがするので
気分が前向きになり、
モチベーションが上がります。
制作において苦労した点はありますか?
商品とブランドの魅力を
「ちゃんとお客さまに届くものを作れているか?」
そういった不安が常にあり、
苦労しました。
自分のデザインによって
お客さまからの商品の期待値を
下げてしまわないか?という不安が
クリエイターとしては常にありながら、
制作しています。
ぶっちゃけ話ありますか・・?
おっしゃっていたように、
私もガードルなど、
物に頼ると負けた気分になると
思っていました・・・。
けど、実際着用してみると
美姿勢をサポートすることで
「身体に良いものを自分は着用しているんだ」と
すぐに考え方が変わりました。
美姿勢をサポートすることで
「身体に良いものを自分は着用しているんだ」と
すぐに考え方が変わりました。
ふんわリセット骨盤ガードルは
見た目を補正するものではなく、
身体の本質改善を
サポートするものなので、
もっと多くの方に知ってもらいたいと思っています。
最後に2人にブランド作りにおいて大事に思っていること
ブランドプロデューサーKさん:
ブランドを作る上で、
『空気感』みたいなのを大事にして作りたいと思っています。
実際に誰かとお話しするとき、
言葉一つ、会話の間一つで感じ取る空気が違ったりすると思うのですが、
それはブランド作りでも一緒だと思っています。
なのでブランド作りにおいて
色々決めたことも
あえてその場で決定して判断せず
一晩寝かせて、熟成させて、
あらためて次の日に
「その空気感でいいんだっけ?」
「その表現で本当に伝えたいことが伝わるっけ?」と
もう一度考えることを大事にしてます。
「自分が好き」という
主観的感情は押し殺して、
あらためてブランドを通して
お客さまに伝えたいことを
お客さまに出す情報もすべて踏まえて、
空気感を作り上げたいと思っていますし、
それが大事だと思っています。
クリエイティブ責任者Sさん:
ブランド作りには、
自分たちだけではなく
お客さまも含めて
様々な方が関わってることが多いです。
その方々の「期待を越えたい」というのが
常にあります。
すごく良い商品を作っても
たくさんの方に届けられないと意味がないと思っています。
そのための世界観作りや届け方を
慎重に選ばなければ、と思っています。
それは世界観だけバッチリしてても、
商品だけしっかりしててもダメで
1つだけが飛び抜けててもダメだと思うのです。
そこのバランスが
とっても大事だと思っています。
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さて、「Amebaがme&Reに込めた思い」のインタビューはここまでです✨
前編〜後編まで長く読んでいただいて
ありがとうございました!
また次回のコラム更新を楽しみにして
いただけると嬉しいです^^